spallation
Meaning
(核物理学)核破砕(かくはさい)。高エネルギー粒子が原子核に衝突して、多数の核子や小片が飛び出す反応。
(材料科学)剥離(はくり)。材料の表面が衝撃や熱応力によって薄片状に剥がれ落ちること。
Structure
Usage
Spallation is a process in which a heavy nucleus emits a large number of nucleons after being struck by a high-energy particle.
核破砕は、高エネルギー粒子が衝突した後に重い原子核が多数の核子を放出する過程です。
The spallation of the concrete surface was caused by the intense heat of the fire.
コンクリート表面の剥離は、火災の強い熱によって引き起こされた。
Researchers use spallation sources to produce intense beams of neutrons for scientific experiments.
研究者たちは、科学実験用の強力な中性子ビームを生成するために核破砕源を使用します。
Etymology
「spallation」は、動詞「spall」(薄片に割る、剥がす)に名詞化接尾辞「-ation」が付いた語です。「spall」は中英語の「spalle」(破片)に由来し、さらに古ノルド語の「spjall」(裂け目)や中世オランダ語の「spallen」(割る)と関連があります。英語では17世紀頃から「石や岩を薄片に割る」という意味で使われ、20世紀に入って核物理学の分野で「原子核が破砕される現象」を指すようになりました。
Analysis
元々は「spall」という動詞が「石などを薄片に割る」という具体的な行為を表していました。これに「-ation」が付くことで「割ること、剥がすこと」という抽象的な名詞になりました。20世紀に核物理学が発展すると、高エネルギー粒子が原子核を破砕する現象が「spallation」と呼ばれるようになり、比喩的に「原子核が薄片のように飛び散る」というイメージが反映されました。また、材料科学では表面が薄片状に剥がれる現象も同じ語で表されるようになり、意味が拡張しました。
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